「マンダロリアン」はつながっていく物語【シーズン2感想】
こんにちは。
12月18日に最終話が配信された「マンダロリアン」シーズン2。
いやあ、最高でしたね。
今回はネタバレ有りで、マンダロリアンの感想を語っていきます。
最終話、ついにルーク登場。
熱い!!!
「ローグ・ワン」でのダース・ベイダーの無双もそうでしたが、ジェダイのいない時代のライトセーバーの威力はすさまじいですよね。
そのダース・ベイダーのシーンを彷彿とさせるような登場の仕方も含めて、ルークの登場の仕方はファンの心を何度もグッと掴みましたね。
Xウィング。
緑のライトセーバー。
右手だけにつけた黒いグローブ。
このあたりで、ファンならば顔を見せずとも「ルークだ」と確信を持ったことでしょう。
不必要な会話をすることはなく、しかし存在感は抜群でしたね。
ここからルークとグローグーの物語としては、ジェダイとしての修行に入ることになるのですが、ジェダイの修行をしていた者たちは後のカイロ・レンに全て殺されることになっています。
グローグーもその一員と共に、殺されてしまうのでしょうか…?
それから、今回のエピソードではボバ・フェットが早々に退場したことも気になっていたのですが、これは制作側がルークとボバの再会を避けたかったからでしょうね。
この物語はマンドーとグローグーの物語ですから、もしもルークとボバが再会するのなら、もっとふさわしい舞台が用意されるべきでしょう。
それこそ、エンドロール後に発表された「ブック・オブ・ボバ・フェット」で描かれる可能性もありますね。
「マンダロリアン」は、つながっていく物語
さて、「マンダロリアン」としては、グローグーを無事ジェダイの元に引き渡したことで当初の目的は果たされました。
シーズン3の製作はすでに始まっているようですが、これからどうなっていくのでしょうかね。
一つ考えられるのは、マンドーが手に入れたダークセーバーの存在が引き金となり、マンダロリアンという種族そのものの物語となっていく可能性です。
シーズン中に示唆されたとおり、マンドーはおそらくデス・ウォッチの構成員です。本人はおそらくそうと知らずに引き取られたのでしょうが。
マンダロアの王座を目指しているボ=カターンとの争いの火種はすでに揃っているともいえます。
そしてもう一つの展開は、キャラ・デューンの出身についてです。
彼女はオルデラン出身であることが度々言及されてきましたが、シーズン2最終話の冒頭で、唐突ともいえる彼女をピックアップしたシーンがありました。
彼女は未だ、オルデランに対する何かしらの感情を抱えていて、それが引き金となった事件が…というエピソードが描かれる可能性はあります。
「マンダロリアン」は、当初孤独な傭兵を主人公として物語がスタートしました。
しかし物語が進むごとに、グローグーとの絆が生まれていき、それと共に仲間とも言える存在のキャラクターが登場します。
キャラ・デューンやグリーフ・カルガ、ボ=カターン、フェネック、ボバ・フェットなど。
シーズン1では個々につながっていたこれらのキャラクターが、シーズン2で一気に結びついたような印象でした。
特にボ=カターンからアソーカへの繋がり、そしてフォースを通じてルークとつながる流れは、見事でしたね。
これまでのつながりから、新たな物語がきっと生まれてくるのでしょう。
これからのマンダロリアンも、大いに期待したいですね。
まあ、ボバのシリーズが始まるまではディズニープラスは解約することになるでしょうけど。
お読みいただき、ありがとうございました。
フォースと共にあらんことを